写譜をしてみよう。

石神井公園・下石神井🐿くるみ音楽教室です。


こんにちは。(^-^)

ワークブックの楽譜を
1オクターブ上や1オクターブ下に
移して書くという課題で、

生徒さんに音符のぼう(符幹)の向きを
書き直してもらいました。

ぼうの向きは基本的にたま(符頭)の位置で
上か下かが決まっています。

第三線を基準にぼうの向きを変えることに
気づけると良かったですね。

その後、
つけ忘れていたスラーを写してもらいました。

写譜をしてみると、
スラーや強弱記号をつけ忘れることがあります。

写譜をすることで、
楽典や音符のルールの理解と、
楽譜の中で見ることができていない部分に

気づけることがあります。

単に宿題に出された
ワークの課題だからということで、
急いで音符を写すだけではもったいないですね。

ピアノの譜読みも
急いで音符だけを追いかけていると
変化のない演奏になってしまいます。

この子の場合は、楽譜のスラーまで
気をつけて見ていなかったそうです。

写譜をすることで、楽譜の視野を
広げるきっかけになればいいな、と思います。ニコニコ

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