こんにちは。(^-^)
昨年のワークショップで合奏をやりました。
そこでズレてしまった生徒さんたちは、
拍を見失わないようにするために
1拍目は1の指、2拍目は2の指、3拍目は3の指・・と、
机を指で叩きながら新曲視唱を始めています。
音楽の中で何泊目にいるのかを意識するために
指を使っているのです。
ワークショップで別パートを担当した子が言いました。
メトロノームが鳴っているのに
拍のアタマとか中間とかじゃなくて
曖昧なところで入ってくるから
すごくやりにくかった、と。
拍子感があって、他の声部を聴くことができる子は
新曲にも強いし、合奏もできます。
この子たちの差はピアノの練習量ではありません。
実は、ズレた子たちの方がたくさん練習しています。
拍子感も、聴く力も、演奏のために必要な力です。
新曲も数をこなせば譜読みも早くなりますし。
演奏力がつけば今より練習量が少なくてすむでしょう。
演奏力を上げるためにソルフェージュは大切ですね。
下石神井、石神井公園・ピアノと声楽の教室です。
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