修正するための練習方法。

こんにちは。(^-^)


生徒さんがレガートで弾けないところは、
「お友達が切って弾いているから」と教えてくれました。


耳でそう覚えてしまったのですね。


昨年の発表会でリズムの間違いが直せず
当日も間違ったまま弾いた子がいました。
YouTubeで聴いた演奏が間違っていたのだそうです。


きっかけは耳からでも、楽譜の見間違いでも、
いつも間違えて弾いていると
間違えを脳が覚えこんで修正が難しくなります。


修正するための基本的な練習方法は
ゆっくり弾く、片手ずつ弾く、
部分練習する、です。


しかし、そのとき、どこが間違っていて
どう弾けば良いのかを意識していないと、
ゆっくりでも、片手でも、
間違えるための練習を繰り返してしまいます。


うちに全音とカワイ版もあったので見比べてみると
どちらもスラーがかかっていました。
その楽譜を生徒さんに見せて、
ここは、やっぱり、スラーで弾こう!と伝えました。


直す意識を根気よく促していきたいと思います。ニコニコ

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