まず、調号を見よう。調号のつく順番を覚えよう。

石神井公園・下石神井🐿くるみ音楽教室です。


こんにちは。(^-^)

テキスト「ぴあのどりーむ」のニ長調の曲を
譜読みしてきた生徒さん、
調号を忘れて、がっかりしてしまいました。
一週間、頑張ってきたのだから、
それはショックですよね。。


調号は、その曲の調性を表す記号で、
楽譜の冒頭、音部記号の右側に書かれています。

調号を落として演奏してしまうと、
なんだか変な感じの曲になってしまいますから、
まず、調号を見るようにしましょう。


そして、調性感覚が大切なので、
○○調、○○拍子・・と楽譜を見たら、
面倒くさいかもしれないけれど、
その調のスケールとカデンツを弾いてみたり、
色々な調の曲をどんどん弾いてみるといいです。

調性感覚が付けば、間違いにも気付くはず!!


調号がつく順番も覚えましょう。

順番は決まっていて、

シャープ(♯)は、ファドソレラミシ

フラット(♭)は、シミラレソドファ

シャープがひとつの場合は、必ずファです。
シャープが2つなら、ファとド。
3つなら、ファとドとソとなります。

シャープとフラットの順番は逆向きですね。

最低限、シャープのひとつめはファということと
5度ずつ上がっていくことを覚えていればわかりますが、
全部覚える方が良いです。

調号が有効なのは楽譜の一段なので、
拍子記号と違って、段ごとに書かれています。
転調して、曲の途中で調号が変わる事もあります。

また、臨時記号と違って、調号は
すべての高さに効き目があります。
理由は、その調の構成音だからです。

それぞれの調にキャラクターがあって、
イメージカラーもあるのですよ。
このニ長調の曲のカラーは何色?
どんな感じがする?
そういった質問をしながら、自分自身で感じて、
調のイメージが持てたらいいな、と思います。ニコニコ

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