石神井公園・下石神井🐿くるみ音楽教室です。
こんにちは。(^-^)
大人の生徒さんが、「フレーズの終わりを収めるというのは?」
「小さくすれば良いのですか?」と質問されました。
いつもきれいに弾かれているので
さらに上達したい気持ちの表れのように感じました。
例外もありますが、
原則としてフレーズの終わりは
大きくならないように優しく弾いて収めます。
収めるときに手首の力をスーッと抜いて上に上げると
ピアノの音の幅が広がってきれいに収まります。
フレーズにについては、テキストに
下記のように書かれています。
フレーズ(ラーニング トゥ プレイ ブック2より)
物語にはセンテンス(文章)があります。
音楽にもセンテンスがあります。
音楽のセンテンスはフレーズといいます。
1つのフレーズの中の音はレガートに(legato なめらかに音をつなげて)弾きましょう。
そして、フレーズとフレーズの間はちょっと切りましょう。
文章の最後を強く言いきるとザツに聞こえてしまいますね。
音楽も同じです。
フレーズの終わりは優しく丁寧に弾きましょう。
フレーズを収めることは音楽表現の基本なので
「おさめて」とよく言うのですが、
見たり聴いたりして感じてもらうことと、
言葉でも丁寧にお伝えしていこうと思います。
下石神井、石神井公園・ピアノと声楽の教室です。
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