石神井公園・下石神井
ピアノと声楽、ソルフェージュの教室
くるみ音楽教室です。
小学一年の女の子が半年前に綾香さんの『にじいろ』という曲を耳コピして弾いていました。4歳からピアノを習っています。聴音をレッスンに取り入れるのは時間的に厳しいんですが、最初の2年で音感トレーニングをかなりやってきた生徒さんです。
音大時代にある男性の先生がこんな話をしました。子供の頃にピアノを習っていてドレミの歌を弾けるようになった。楽譜は持っていなかった。自分なりに伴奏を考えて弾いたが部分的に違和感があった。あのとき自分の先生が「ここはこうだよ」とコードを示してくれていたら良かったのになぁと思う、と。😓
共感がもてる話でした。主要三和音に捉われず子供が音を探すようになると音楽の幅が広がります。音感が伸びます。違和感が解決し、新しい音と出合い、ピアノを弾くのが楽しくなります。また次も自分でコードを見つけたくなるかもしれません。講師がヒントを与えるのは非常に価値あることです。
一方、レッスン時間は限られています。講師が主導権を握ってやらないと30分で終わりません。自由に宿題以外の曲を弾かせてあげる余裕はほとんどありません。
私が子供のとき、レッスンで自由曲を弾くという発想は全くありませんでした。私の生徒さんのうち何人かは、好きな曲を弾き始めます。子供の、お披露目したい気持ちでしょう。それは練習曲以外に自宅で弾いている曲なのです。
なんでも適切な時期に、適切なアプローチをするとその能力は伸びます。放っておいて自然に身につく人もいますが、生徒さんが興味をもって自分からやろうとしたことは特に応援していきたいと思っています。
小学一年の生徒さんは左手の合う音も見つけて、ハ長調と原調の両方で弾いていました。ハ長調の方が簡単そうですが、遊びながら音感を伸ばしていると思います。今度また『にじいろ』を弾き始めたら、前に難しそうにしていた原調の左手のコードの探し方を、メロディーの音程が〇度違うから、左手も〇度音程がズレたところで探すといいよ、というヒントを言ってあげようと思います😊
当教室では生徒さんを募集をしています。
ソルフェージュを含めた
カリキュラムを組んでいます。
学校にはない脳トレーニングを
してみませんか?
職業として音楽を続けたい方の
トレーニングもいたします(^-^)
募集年齢。
3才8ヶ月くらいから。
ピアノ、声楽、または両方受講も可能です。
ソルフェージュを含めた基礎から丁寧にレッスンします